だんだんと夏に近づいてきましたね。
30代女性から成婚の証を寄せていただきました。ご紹介いたします。
「3月に結婚し、早1ヶ月が経ちました。出会いから今日に至るまで、細やかな神様の配慮によって支えられてきたことを思い、主の御名を崇めます。
私たちに与えられた多くの恵みの中から、3つのことをお分かちしたいと思います。
1つ目は、彼との出会いによって過去の傷が癒されたことです。
彼と交際を始める時一番悩んだのは、彼の所属教会が私が過去に苦しんだ経験をした教会と同じ教派だったことでした。長い時間をかけて向き合い、自分なりに乗り越えたと思っていましたが、また辛い思いをすることになったらどうしよう…という不安がありました。しかし正直に彼に話をした時、共感を持って聞いてくれ、自分の言葉が彼にちゃんと届いたという感覚がありました。話をしていくうちに、彼も同じような部分で苦しんだ経験があることを分かち合ってくれ、お互いのためにそれぞれの経験を与えてくださったのだと思うようになりました。弱さを言葉にすることは勇気のいることですが、自分自身と向き合い、また相手と向き合う上で必要なプロセスであり、その中で神様は豊かに働かれることを経験しました。
2つ目は、この結婚を通して彼の家族との関係が回復されたことです。
結婚に向けて交際を進めていく中で、お互いの家族について話すことがあったのですが、彼が自分の家族について話すことにあまり前向きでない様子が気になっていました。幼少期の思い出などを聞くと幸せなものが多いにも関わらず、最近は家族と連絡を取っていないことや、不幸が続いたことを重く受け止めている様子でした。彼の思いを受け止めつつ、祈り話をするうちに、だんだんと彼の家族に対するイメージが変わり始め、家族への愛情や感謝の思いを口にするようになりました。その頃しばらく疎遠になっていた家族から急に連絡があり、私たちの結婚を報告することができました。そして海外からわざわざ結婚式に参列してくださり、感動的な再会が与えられました。彼自身がこのような変化を最も驚きを持って受け止めていますが、横で見守る私もたくさんの恵みを経験しました。主ご自身が彼の癒しを誰よりも望み、このタイミングを用意してくださったのだと思います。
3つ目は、お互いにとって最良の友と出会えたということです。
これまでの歩みを振り返ると、少し不思議な表現ですが、彼との友情を深めていく過程のようであったと思わされます。なぜなら、私たちはこれまで何度も苦しい局面を経験しましたが、その度に祈り、お互いを明け渡し、関係を深めていったからです。私たちは国際結婚かつ遠距離交際で様々な制約がありましたが、常にお互いを近くに感じていたし、つながっている感覚がありました。それはきっと、相手が相手らしくあることを望み、祈り支えあう関係があったからだと思います。
今とても平和な日々を過ごしている私たちですが、これまでの交際期間に愛する練習をたくさんしてきたことが大きな糧となっていると感じます。これからも妻・夫として、最良の友としてお互いを喜び、神様を中心に歩む家庭を築いていきたいと心から願っています。」
ご成婚おめでとうございます。これからの結婚生活も主と共に歩む祝福されたものとなりますように。リベカスタッフ一同お祈りしております。